「チラシを配ってもほとんど反応がない」と感じたことはありませんか?

初めてポスティングを実施する際でも「もし効果がなかったらどうしよう」という不安はありますよね。

チラシは、1000枚配布して1〜10件の反響が一般的です。反応率にして1%程度になります。さらに、特殊な商品・サービスを扱うチラシですと、残念ながら配っても効果がないこともあります…。

しかし、チラシはやり方ひとつで効果を発揮するのも事実です。チラシの反応率を高める最も確実な方法が、これからお伝えするセグメントマンションポスティングです。

チラシから、確実な問い合わせや集客、成約に結びつける。この最終的な目標を達成するプランを提案します。ぜひご検討ください。

セグメントマンションポスティングとは?

セグメントマンションポスティングは、チラシの反応率を最大化する配布プランです。

具体的には、効果の見込める配布先(マンション)をリスト化し、そこにだけチラシを届ける手法となります。通常のポスティングとは違い、地域のすべてのポストには配布を行いません。

以下で詳しく説明していきます。

必要なのはターゲット層に届けること

そもそも、チラシの目的とは「商品やサービスに興味を持ってもらうこと」にあるはずです。なので、商品のターゲットではない人にチラシを届けても意味がありません。

例えば、子ども向けの塾のチラシであれば子どものいる世帯に、高級車のチラシであれば高収入世帯に、それぞれ届けなくてはなりません。それ以外のポストに届いたとしても、反応がないのは明らかですよね。

もちろん、従来の軒並み配布(すべてのポストに投函する配布)でも反応がない訳ではありませんが、無駄が多いことは確かです。

重要なのは「チラシを配る数」ではなく「ターゲットに届く数」を増やすこと。これは特殊な商品やサービスを扱うチラシなら特に意識しなくてはなりません。

ターゲット層が住むマンションは絞りこめる

ターゲット層に届けるためには、ターゲット層がどこに住んでいるのかを特定する必要があります。

どんな属性の住民が住んでいるかはマンションの性質から絞りこめます。戸数や築年数、分譲・賃貸などで絞り込みを行い、ターゲット層が住む可能性の高いマンションへチラシを届ければいいわけです。

こうしたマンションの絞り込みは以前からありましたが、セグメントマンションポスティングの場合、さらに細分化を行い、より理想に近いターゲティングをいたします。

どのように配布先を絞りこむのか

ではセグメントマンションポスティングの場合、どのように細分化を行い、配布先を絞り込むのか。

まず、基本となる選別は下記の通りです。

マンションなのかアパートなのか
(基本的にマンションは鉄構造・鉄筋コンクリート、アパートは木造・軽量鉄骨造)

築年数

賃貸や分譲、団地やURなど運営形態

配布したいエリア

 

上記に更にプラスして、下記のような要望にもお答えします。

公立学校(小中)の学区
分譲の場合は販売売出し価格、賃貸の場合は家賃
間取りや面積(単身者用なのかファミリー向けなのか)
ペットの飼育の可否
居住者の平均年齢(高齢者夫婦や未就学児中心の家族なのか)
最寄り駅からの距離
建物の総戸数(大規模マンションなのか中型〜小型マンションなのか)

など、クライアント様それぞれの売りたい商品にあったターゲットを指定して配布するマンションを絞り込みます。

絞り込むことで、通常1000枚に1件しかこなかった反響(0.1%)を500枚に1件(0.2%)、更には100枚に1件(1%)と反響率アップへ繋げます。

反響ポスティングだから実現できる配布プラン

セグメントポスティングは、反響ポスティングだからこそ実現できる配布プランです。地域での10年以上の実績とデータベースを総動員し、最適な配布計画を提案します。

まず当社の専門コンサルタントがヒヤリングを行い、ポスティング先のリストを作成しますが、このリストを作ることも、マンションのデータベースを所有していなければ実現はできません。

また配布が完了した後も反響率や反省点などをお伺いし、次回への戦略を提案しています。

このプランは、マンションを絞り込むだけではありません。コンサルティングを行うことで、確実な反響にコミットする。これがセグメントポスティングを実施していただく最大の意味です。

セグメントマンションポスティングに最適な業種

セグメントマンションポスティングはどの業種でもできるわけではありません。何故なら、コンサルティングという専属サービスがつく上リスト作成に多大なコストを要します。

配布1件あたりの単価も跳ね上がることから、比較的成約時の単価が高額な商品を販売している業種様でないと結局広告赤字となってしまいうからです。

では、セグメントマンションポスティングに最適な業種はどのようなタイプになるのでしょうか。

成約時の利益が多額な不動産やリフォーム、外車など

1件売れば数十万〜数百万の売上が見込める不動産やリフォーム、給湯器などの家庭用機械類などがセグメントマンションに最適な業種です。

不動産が一生のうちで1回の一番高いお買い物と言われた時代は終わりであり、低金利で住宅ローンが利用しやすくなった現代では家族の増減によって住み替えることが一般的になりつつあります。

  • 新築マンション時に購入したけど家族が増えたから広い家に買い替えたい(セグメント例:築年数5〜10年)
  • 子供たちが巣立ってしまったのでもう少しこじんまりした部屋に引っ越したい(セグメント例:築年数30年以上・居住者推定平均年齢60歳以上)
  • 古くなった給湯器を買い替えたい(セグメント例:分譲マンション指定・築年数10以上15年以内)

など、様々な状況を想定してリストを作成します。

また、外車などの比較的高級商品を販売している業種も世帯年収などを絞り込むことも大変オススメです。

1回の契約で継続的な利益が狙える業種もオススメ

例えば、個別塾やフィットネス、インターネット契約など1回契約まで結びつけることができればその後は継続的な利益が見込まれる業種もセグメントマンションポスティングにはオススメです。

例えば、

  • 子供が学校の勉強についていけているか心配。塾に通わせたい。(セグメント例:ファミリー向け集合住宅、公立小学校の学区)
  • まだ子供が幼いうちになにか習い事をさせたい!(セグメント例:築年数5年以下、ファミリー向け集合住宅)
  • 健康のために体を動かしたい(セグメント例:築年数30年以上、高齢者夫婦がメイン)

のような状況を想定してリストを作成することが可能です。

もちろん実店舗を構える場合は、その近くでの配布が基本となるので、エリアを指定し、更にターゲットを細分化する形となります。

まとめ

セグメントポスティングの単価は1部あたり20円です。ポスティング業界では正直強気価格だと当社側でも感じます。しかし、同じ予算をかけるなら確実性が狙える広告方法のほうが魅力的ではないでしょうか。

反響率が0%のポストに広告を投函するよりも、1枚でも多く反響の可能性が見込まれる世帯に自社製品を広めたいはずです。

前項でも申し上げたように、セグメントマンションポスティングは、実際にポスティングを行う仕事よりも、ヒヤリングをしリストを作成することが大変コストがかかる商品となっています。

その分、ターゲティングはしっかり行い、反響第一主義でクライアント様に喜んでいただきたいと思っています。

下記ページに詳細も記載しています。